2015 アフリカ・スタディーツアー (1)

虐殺の悲劇を乗り越えて…歩み始めたルワンダ。「ルワンダ・スタディーツアー 9日間」 虐殺の悲劇を乗り越えて…歩み始めたルワンダ。「ルワンダ・スタディーツアー 9日間」

「今年(2015年)で9回目、誰も組めないアフリカ現場体感ツアー。よりジャーナリスティックな視点、そして研究者(甲斐教授)の目線で、今アフリカが抱える問題と可能性を探る。このツアーは単なる旅ではなく自分への投資。必ずリターンがあるはずだ」

(大津司郎)

概要

ケニアのナイロビ経由でルワンダに入り約3日間滞在、後半はタンザニアのレイクマニヤラ国立公園などでアフリカならではの大自然に触れる9日間のスタディーツアーです。

2006年に日本で公開され話題を呼んだ映画「ホテル・ルワンダ」。そのテーマとなった1994年の大虐殺の現場を訪れるほか、紛争の後遺症に悩む人々の自立を支援する施設やNGOなどを訪問します。後半のタンザニアでもフェアトレードのコーヒー園訪問、地元住民との交流といったプログラムが用意されています。

昨年までのツアーの様子

  • 難民キャンプ訪問
  • 難民キャンプ遠景
  • 学校視察
  • 子どもたちとの出会い
  • ムランビの虐殺サイト
  • 国立博物館
  • 笑顔の交歓
  • ルワンダ外務大臣との対話

※大津氏の現地ネットワークを通じ、特別なプログラムが可能となります。2012年のツアーではルワンダ外務大臣との面会が実現しました。今回のツアーでもこうした機会を計画中です。(受入側の都合により変更の可能性があります)

  • 2012年スターディーツアー動画(参加者が制作・公開)
    ~Rwanda Study Tour 2012, 16 Journey~
  • 2013年スターディーツアー動画(参加者が制作・公開)
    ~笑顔、涙、明日~

ハイライト

  1. タラマ教会・虐殺博物館

    約3ヶ月間で80万人とも言われている、フツ族過激派によるツチ族の大量虐殺。現場の1つとなったタラマ教会を訪れて、場所の状況や建物の手触り、空気を感じるとともに、虐殺博物館で悲劇の記憶を辿ります。

  2. アヴェガ・アガホソ
    (戦争未亡人性的被害女性自立支援NGO)

    長年に渡る紛争・戦争の被害者となった女性たちにどのようなケアを行い、自立へ向けて支援しているのか。その取り組みについて学びます。

  3. ムトボ除隊センター
    ムホザ少年兵リハビリテーションセンター

    戦争のトラウマに悩む元兵士たち、誘拐され闘いの最前線に送り込まれた少年兵たち、彼らの社会への復帰を支援する活動について学びます。

  4. ンゴロンゴロ・クレーター火口
    (レイクマンヤーラ国立公園)

    アフリカが持っている本来の魅力、広大なサバンナやそこに生きる動物たち、そしてタンザニアの人々の豊かな文化。訪れる各所でそれらを体験します。

  5. ○○○○コーヒー園

    重要な輸出産品の1つであるコーヒーを栽培している農園を訪問します。カラツ周辺では町や集落を歩きながら人々と交流し、生活様式などに触れます。

  1. タラマ教会
  2. 発展する首都キガリ
  3. 現地でのレクチャー
  4. 子どもたちとの出会い

旅程・旅行代金

日程/滞在地行程
8月22日(土)成田空港深夜: 成田空港よりカタール航空にてご出発
8月23日(日)ドーハ ~ キガリ→経由地ドーハへ
朝:ドーハ空港到着、お乗り継ぎ
乗継便にてドーハよりキガリへ(エンテベ経由)
午後:キガリ空港到着
着後、専用車にてタラマ(虐殺教会)へ
キガリ泊
8月24日(月)キガリ午前:虐殺博物館→アヴェガ・アガボソを訪問
(戦争未亡人性的被害女性自立支援NGO)
午後:日本大使館表敬訪問
(ムリガンデ前駐日大使面会)
キガリ泊
8月25日(火)キガリ ~ ルヘンゲリ午前:キガリ発→ルヘンゲリへ
午後:ムトボ除隊センターを訪問
(元コンゴ戦争兵士・少年兵の社会復帰活動)
ルヘンゲリ泊
8月26日(水)ルヘンゲリ ~ ギセニ午前:ゴリラ観光の基地、近隣の村の訪問
(地元の子供たちとの交流)
午後:キブ湖畔の町ギセニへ
ギセニ泊
8月27日(木)ギセニ ~ ゴマ ~ キガリ午前:国境を越えてコンゴ民主共和国ゴマへ
(難民キャンプ訪問)
午後:キガリへ移動
キガリ泊
8月28日(金)キガリ午前:カガメ大統領面会予定
午後ウムチョ・ミザ・スクールを訪問
(福島在住元ルワンダ難民マリルイズさん創設)
キガリ泊
8月29日(土)キガリ ~ ドーハ午前:自由時間
午後:キガリ発→経由地ドーハへ(エンテベ経由)
深夜:ドーハ着
8月30日(日)成田空港乗継便にてドーハより成田へ 夕刻:成田空港着
旅行代金
394,000(2名様1室の場合)
※空港税(18,280円)、燃油サーチャージ(57,000円)は別途請求させていただきます。
コース日数
9日間
利用予定航空会社
エティハド航空、ケニア航空
利用予定ホテル
未定
最少催行人員
14名様
添乗員
なし(ガイドが終日同行します)
食事
朝:6 昼:5 夜:6(機内食除く)

ツアー当日までの流れ

皆様のツアーがより充実したものになるよう、事前レクチャーと説明会を予定しています。
Webフォームまたはメール等でフレックスインターナショナルまでお問い合わせ・お申し込みください

  1. お問い合わせ
    お申し込み
  2. ○月○日(予定)
    事前レクチャー&説明会
  3. 8月22日(土)~8月30日(日)
    スタディーツアー
  4. ご希望の方を対象に参加者交流会も開催の予定です。

体験談(拓殖大学ホームページより)

拓殖大学国際学部 甲斐ゼミナール 菅野さん
(2013年のスタディーツアーに参加)

1994年4月6日、ルワンダで大虐殺があったことを皆さんは知っているでしょうか。
この内戦は、大統領が暗殺されたことをきっかけに、国民が部族にわかれ、およそ100日間で当時の人口の10分の1に当たる80万人のツチ族や穏健派のフツ族が、フツ族によって殺されました。私はこの事実を甲斐教授の授業で知り、この虐殺について描かれた「ルワンダの涙」という映画を見て、どうして アフリカで最も平和だと言われていた国でこのようなことが起きたのか、今はどんな国なのか、ルワンダについてとても興味を持ち、夏休みのスタディーツアーに参加しました。

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旅行条件

お申し込みの際には、以下の規約、規定について必ずご確認ください。

募集型企画旅行契約 

特別補償規定