「現場へ行こう。 プロジェクト」とは

概要

大津 司郎

このプロジェクトは、映像ジャーナリスト大津司郎氏がプロデュース・同行するツアーを通じて、多くの方にアフリカでの「より実践的な学び」を得ていただくためにスタートしました。

大津司郎氏は、拓殖大学国際学部 甲斐信好教授のゼミナールを中心としたスタディーツアーをコーディネートし、その回数は昨年(2014年)までで8回を数えるまでになっています。大津氏の人脈がなければ難しい難民キャンプの訪問や、地元で活躍するNGOとの対話、ルワンダ外務大臣との面談などが数多く実現し、ツアー参加者に貴重な体験の機会を提供してきました。

長きにわたってアフリカ各国で現地取材を続けてきた大津司郎氏は、アフリカにおける日本の存在感が他の国々に比べて大きく低下していることを懸念し、危機感を感じるといいます。

東南アジアだけでなく、アフリカは今後の成長予知が大きく、各国が注目する地域。
多くの方にリアルなアフリカを知ってほしい。特に若い方には、国内にとどまるのではなく、世界の最前線で生き抜く「現場力」を身につけてほしい。そうした大津氏の思いから生まれるツアーをフレックスインターナショナルが支援します。

フレックスインターナショナルの役割

フレックスインターナショナルは、2014年の甲斐ゼミナール・アフリカ・スタディツアーを実施したのに続き、2015年からは大津氏がコーディネート・同行する3つのツアーを企画・実施します。いずれも、大津氏がジャーナリストとしての知識や経験を伝え、それらをもとに参加者の方がアフリカをより深く体験できる機会となるに違いありません。

フレックスインターナショナルは、航空券販売及び海外旅行事業に加え、今後もこうしたツアーの提供を強化、お客様に渡航先でのより実践的な学びの機会を提供させていただく予定です。

大津司郎氏 プロフィール

大津 司郎

大津 司郎 (おおつ しろう)

フリージャーナリスト。アフリカとの付き合いは1970年、学生時代のアフリカ農業実習に始まる。1975年、青年海外協力隊でのタンザニア赴任などを経てケニア、ウガンダ、ルワンダ、コンゴ、エチオピア、スーダン、チャド、ナイジェリア、南アフリカ、ジンバブエ、ナミビアなどの野生世界と時事問題の両面からアフリカを追求し続けている。30年以上に渡る豊富な経験に基づき、日本人にはほとんど知られることのなかったアフリカ紛争地域に焦点を当て、グローバルな視点で分析、リポートを送っている。アフリカ関係の数多くの報道、特集等のTV番組でコーディネーターとしても活躍している。